2011/08/29

夜という名のレンズ/ OLYMPUS PEN + NOKTON 25mm F0.95

Nocturne1  Nick Hughes



初めて買うデジタル一眼カメラの相談を受けただいとう。

オルタナ的おすすめ最新デジカメ見つかりました。
それは、OLYMPUS PENシリーズ


OLYMPUS PENのどこがイケてるのかを何回かに分けてお話します。
今回は「OLYMPUS PENは使えるレンズがすごい!」です。





※追記しました。 → 「そして、夜という名のレンズ達」




 *




さて、いよいよ本題です。
カメラ初心者にはズームレンズよりも単焦点レンズの方がオススメだという話を前回しました。(あくまでだいとうの個人的見解です。( ´ ▽ ` )ノ )
OLYMPUS PENが採用しているレンズ規格、マイクロフォーサーズはこの単焦点レンズのラインナップがとっても充実しています。

http://www.four-thirds.org/jp/microft/single.html


▪ パナソニック : LUMIX G FISHEYE 8mm F3.5
▪ オリンパス : M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0
▪ パナソニック : LUMIX G 14mm F2.5 ASPH
▪ オリンパス : M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
▪ パナソニック : LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.
▪ パナソニック : LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH
▪ オリンパス : M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
▪ パナソニック : LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH. MEGA O.I.S.

もしこれが初めて買う一眼デジカメでしたら、20mmF1.7(標準レンズ)がおすすめです。とても小さいレンズなので、コンパクト。PENに付けたままジャケットのポケットに収まるはずです。おそらくこのレンズだけでスナップ撮影なら何でもOK。標準系で写りにこだわるなら、ライカの名前を冠する25mmF1.4がいいですね。

標準レンズをしばらく使ってみて、ワイドか望遠をもう一本買い足せばそれでばっちりです。だいとう的には45mmF1.8はいいですね。絞り開放でポートレート撮影に使うととても美しいのではないかと思います。



ところで、気になるレンズがもう一本、ラインナップされています。

http://www.four-thirds.org/jp/microft/manual.html

…こ、これは! ( ̄□ ̄;)

Voigtländer(COSINA) : NOKTON 25mm F0.95


25mmF0.95 !!! Σ (゜Д゜;) 

フォクトレンダー/コシナがやってくれました! ヽ(*´∀`)ノ
(ちなみにフォクトレンダーは世界最古のレンズメーカー!創業1756年!)

このレンズの何がすごいかというと、レンズがむちゃくちゃ明るいんです。レンズの明るさを示すf値(値が小さいほど明るい)が1以下のレンズは、市販されたものでは、カメラ史にも数本しかないはず。現行品ではライカノクチルックス50mm F0.95、過去にはキヤノンS50mm F0.95とか。っていうかこの他にあるのか?
ともかく、肉眼よりもはるかに明るいレンズなんです。NOKTON/ノクトンという名前には「夜」の意味が入っています。レンズ設計者の自信のほどがうかがえます。

http://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/mft-mount/mft-25mm-2/index.html



レンズは明るくなるに従って、ピントが合う範囲も狭く(薄く)なります。このレンズはまちがいなく紙のように薄いピントです。でもピント合わせはもちろんオートフォーカスにおまかせ…と思いきや!マニュアル(手動)フォーカスなんですよ、このレンズ。絞りを絞ればピントが合う範囲は広がるので、ふつうのレンズのようにも使えます。…というか、絞りを絞るとものすごくシャープに!特にF2あたりに絞った時の細部のシャープネスはほんとうに見事です。絞りを開ければ柔らかくシルキーに、少し絞ればカミソリのようにシャープな描写になります。絞りで描写を使い分けられるこのレンズは本気でおすすめです。

NOKTON 25mmF0.95の、とてもしっかりした実写レビューがこちらにあります。

GANREF: コシナ NOKTON 25mm F0.95 実写レポート
http://ganref.jp/magazines/index/1/0/378


マニュアル(手動)によるピント合わせは面倒くさく操作に不安があるかもしれませんが、昔から良いレンズはヘリコイド(レンズ胴体の稼働部)の造りがしっかりしていて、品質の高いグリースにより、驚く程スムーズに動きます。とても信頼感がある動きをしますので、機会があればぜひいちど手に取って確認してみてください。
このような、手で操作する優れた造りの道具を使えるのも、カメラの楽しみのひとつですね。






フォクトレンダーのNOKTONが出たところで、OLYMPUS PENで使うことができる、他のフォクトレンダー製レンズをいくつかご紹介しておきます。(下記のレンズをPENで使う場合は別売のアダプターが必要です。)

フォクトレンダーは手に入れやすい価格で魅力的なレンズをたくさん作っています。中でもオススメはこの2本。

http://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/vm-mount/vm-35mm1_4/index.html


http://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/vm-mount/vm-40mm/index.html

どちらも、クラシックレンズの美しい描写力を残しながら、現代的な素材を使ってクオリティの高さも保証したレンズです。
特にNOKTON classic 35mmF1.4が採用している対称型というのは、19世紀から続くたいへん古いタイプのレンズ設計です。現代の小型カメラのレンズではまず他に存在しないのではないでしょうか。





VoightLander 単焦点レンズ NOKTON classic 40mm F1.4 S.C.単層コート 131521
フォクトレンダー
売り上げランキング: 40,227






さて、マイクロフォーサーズ規格がすごい理由は、まだまだあるんです。

マイクロフォーサーズは、ミラーレス一眼デジカメ専用レンズです。つまり、「昔ながらのごちゃごちゃした光学機構を取っ払って、カメラを小さくしました。だからレンズは専用レンズ使ってね。」ということなんです。

ですがしかし、この「カメラを小さくした」ことにより、なんと昔のレンズがたくさん使えるようになったんです!
その話はまた次回!
(PENの話になかなかたどりつかない…)

OLYMPUS PENだからできること

OLYMPUS PEN シリーズ ラインアップ

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F Body SLV
オリンパス (2016-02-26)
売り上げランキング: 59,302

Related Articles

0 コメント:

コメントを投稿

©Tokyo Alternative Photography. Powered by Blogger.